HOME

| EXHIBITIONS  | ARTISTS  | NEWS  | RENTAL  | CONTACT US  | LINK  |

展覧会 :: EXHIBITIONS

井上雅之・中井川由季
INOUE Masayuki ・ NAKAIGAWA Yuki
2016.10.3(月)‐10.15(土) 日曜祝日休廊 10:30-18:30

この度、ギャルリー東京ユマニテでは「井上雅之・中井川由季」を開催いたします。
井上は1957年神戸市生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修士課程を修了後、現在は同大学美術学部工芸学科教授。中井川は1960年茨城県生まれ。同じく多摩美術大学大学院修了。共に1980年代から陶を素材に立体作品の制作を試み、国内外の展覧会で発表。多くの美術館などに作品がコレクションされています。
土を捏ね焼しめて生成される陶は古来から用の美の器として使われてきましたが、井上、中井川はその身近な素材でいくつものパーツを組み上げて構成し、大規模な作品作り上げるという新たな手法で日本を代表する作家です。
プライベートでもパートナーとして共に制作をする二人ですが、今回が初めての二人展となります。井上は壁面に展示する形で1.8mもの大作3点、中井川は丸みを帯びた形態がいくつも重なり合った1.5mの作品を中心に、それぞれ小作品も発表します。この機会をお見逃しなく是非ご高覧下さい。

 

<作家コメント>

生活と制作の場を筑波山麓に移し20数年、お互いの発表活動開始以来の共有は30年近くが経ちます。仕事場には常に二人の作品が並んで在りました。着想から制作過程、完成までを、時に手伝い、批評し、励まし、そうやって日々を過ごした来たように思います。
今回初めて二人展を開くこととなりました。同一空間に二人の作品を並べることは、一人で空間を作り上げるよりはるかに難しいこととお互い感じています。しかし、長い間の最も身近な他者からの視線がどのように働きあい、相互に影響して来たのかが明らかとなる場になればと思います。
井上は最近試みている壁面への展開を、中井川は2012年から続けている繋がる形の新たな試みを展示します。

 

>> 井上雅之 略歴

>> 中井川由季 略歴

 

<以前の展覧会>

井上雅之展 INOUE Masayuki 「初形より-山」
2012.4.9(月)‐4.28(土)

井上雅之 INOUE Masayuki
「H-163」 2016

1 井上雅之
「H-163」 2016
陶 Ceramic
216×211×44cm

 

中井川由季 NAKAIGAWA Yuki
「ぎごちない重なり」 2016

2 中井川由季
「ぎごちない重なり」 2016
Awkward Pile
陶 Ceramic
152×235×75cm

 

会場風景 / Installation view

会場風景 / Installation view

3-4 会場風景 / Installation view

撮影 / Photo :
1-3 林雅之 HAYASHI Masayuki
4 ギャルリー東京ユマニテ

 

〈参考作品〉

井上雅之 INOUE Masayuki
「α-145」 2014

井上雅之
「α-145」 2014
陶 Ceramic
253×137×46.5cm
会場:ギャラリーαM(2014)
撮影:木奥恵三

 

中井川由季 NAKAIGAWA Yuki
「不揃いに立ち並ぶ」 2015

中井川由季
「不揃いに立ち並ぶ」 2015
Uneven Arrangement
陶 Ceramic
197×123×72(h)cm
「雨引の里と彫刻 2015」
撮影:斎藤さだむ

| HOME  | EXHIBITIONS  | ARTISTS  | NEWS  | RENTAL  | CONTACT US  | LINK  |

© 2016 Galerie Tokyo Humanité. All rights reserved.