黒田克正は1945年、滋賀県生まれ。武蔵野美術大学、東京藝術大学大学院修了後、1988年に日本国際美術展大賞を受賞し、以後、国内外で作品を発表。ニューヨークのグラフティアートに影響を受け、油彩にとどまらず、様々な素材を駆使したパワフルで即興的なペインティングが特徴です。
また、音楽家長谷川きよし、三宅榛名、女優吉行和子、舞踏家大野一雄等の舞台美術を手がけるなど、美術の垣根を越えて幅広く活躍。さらに2001年には京都女子大学で京都真如堂管主、画家の斎藤真城氏とのセッション、'06年には陶芸家清水六兵衛氏とそれぞれコラボレーション展を行い、世代を超え、互いの価値観がせめぎあう作品は好評を博しました。
今回ギャルリー東京ユマニテでの個展は5年ぶりの新作展となります。今回は以前よりもさらに鮮やかな色調となり、線描がより際立った作品になりました。80号の大作を中心に十数点の展示となります。尚、本展は6月にギャラリーなかむら(京都)へ巡回いたします。この機会に是非ご高覧下さい。
>> 黒田克正 略歴
<以前の展覧会>
黒田克正展 KURODA Katsumasa "Critical Point Of Memory"
2010.3.1(月)‐3.20(土)
黒田克正展 <ヴァルプルギスの夜>
2000.2.28(月)‐3.18(土)
黒田克正展 KURODA Katsumasa New Works
1998.9.28(月)‐10.17(土)
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