安井寿摩子は1959 年大阪生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業後、銅版画を数多く制作し、関西を中心に定期的に個展やグループ展で発表を続けています。安井の銅版画は繊細なエッチングの線上に、一枚ごとに手彩色された作品で童画のようなやさしい画面が特徴です。その幻想的で不思議な世界は村上龍、藤本義一、池上永一などの本の装丁にも使われ、また近年では、朝日新聞関西版で挿絵の仕事も手がけ、多くのファンを魅了しています。
本展は当画廊での1 年半ぶりの新作展になります。この機会にどうぞ是非ご高覧下さい。

<安井寿磨子略歴>
1959 大阪生まれ 1982 大阪芸術大学美術学科卒業
主な個展
1985,‘86,‘87,‘88,‘90, 92 番画廊(大阪)
1993-’96,‘01,’03-‘07 ギャルリプチボワ(大阪)
2002-’05,’07 ギャルリー東京ユマニテ(東京)
主なグループ展
1982,‘84 現代版画コンクール展(大阪府立現代美術センター)
1990-‘98 絵画・5つの例(京都府立文化芸術会館)
1991 ウィメンズ‘91 (大阪府立現代美術センター)装丁
69 Sixty Nine (村上龍著)/全ての男は消耗品である(村上龍著)/
ラッフルズホテル(村上龍著)/男はきれ味かくし味(藤本義一著)/
ジャパニーズスマイル(中島みゆき著)/偽りの愛の果てに(サンドラブラウン著)他多数

関連情報
2002.5 2003.5  2004.11 2005.12  2007.8

お問い合わせは  ギャルリー東京ユマニテ humanite@js8.so-net.ne.jp
tel. 03-3562-1305 fax. 03-3562-1306


「ななつのリンリン 山歩き」
銅版,手彩 ed.30 14x36.5cm


「丸い水面」
銅版、手彩 29x50cm


「みっつの泡」
銅版,手彩 52.6x36.3cm


「森から私へ」

EXHIBITION

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