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[ 1F ]  展覧会 :: EXHIBITIONS


古川樹展 FURUKAWA Itsuki
「私の輪郭線」
2025.7.21(月・祝)‐8.2(土)
日曜日休廊 10:30-19:00(最終日17:00)

「画廊からの発言 新世代への視点2025」は、銀座・京橋を中心とした8画廊が各々に推薦する新鋭作家の個展を同時開催する企画です。ギャルリー東京ユマニテでは1990年生まれの古川樹を紹介いたします。京都精華大学にてテキスタイルを専攻、2014年に同大学大学院博士前期課程染織専攻を修了。関西を中心に個展やグループ展で作品を発表、今展は東京で初めての個展となります。

古川は友禅染の技法を使い、自画像を中心とした作品を制作しています。様々なファッションに身を包む画面の中の人物は、時にサイケデリックな色彩に負けない力強い視線でこちらを見つめます。自己というものには揺らぎがあり、日々外面や内面が変化するだけではなく、一日の中でも揺らぎ変化するものと考える古川にとって、友禅染という工程数の多い技法を用いる事によって、自己に対する客観性を持つことが出来ると言います。

今展では、100号の大作を中心に、自立する半立体の作品や版画など約15点の作品を発表いたします。当画廊では初めての展覧会となりますので、お見逃しなくぜひご高覧ください。

 

〈作家コメント〉

様々なものの境界が曖昧になってきている。
そんな中で、自分はどういった人間なのか、どういった振る舞いをすべきなのか、ファッションを通して考えている。
人は自分自身を直接見ることはできないが、自分を描くことで、私は自己を捉えようとしている。

 

>> 古川樹 略歴

 

〈画廊からの発言 新世代への視点2025〉

本展は、銀座・京橋を中心とした8画廊の共同開催によるもので、各画廊が推薦する40歳以下の新鋭作家の個展を同時期に行う企画です。1993年に始まり、今回で26回目を迎えます。参加画廊、作家情報、イベントの詳細はウェブサイトをご覧ください。

主催:東京現代美術画廊会議

【トークイベント】

出品作家の作品紹介とともに、現在の日本美術界の動向をお話いただきます。
登壇者:大島徹也(多摩美術大学芸術学部教授、多摩美術大学美術館館長、美術評論家)、出品作家
日時:2025年7月26日(土) 17:00-18:30
会場:ギャルリー東京ユマニテ(東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F)
参加無料、予約不要

【スタンプラリー】

8画廊全てのスタンプを集めた方限定の特典

  1. 「新世代オーディエンス賞2025」 観客が選ぶアーティストの作品を1名様にプレゼント
  2. 「新世代への視点2025」期間中に購入された出品作品の代金を10%割引
古川樹 FURUKAWA Itsuki
「スーツ」 2025

「スーツ」
2025
酸性染料、顔料、絹布
103.0×73.0cm

 

古川樹 FURUKAWA Itsuki
「ロングタイ」 2025

「ロングタイ」
2025
酸性染料、顔料、絹布
162.0×97.0cm

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