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[ 1F ]  展覧会 :: EXHIBITIONS

村井進吾展 MURAI Shingo
「トキノス なかに黒」
2025.4.7(月)‐4.26(土)
日曜日休廊 10:30-18:30

村井進吾は1952年生まれ。多摩美術大学大学院を修了後、数多くの個展やグループ展に出品し、精力的に活動しています。2001年に大分市美術館で個展を開催。2009年に国立新美術館で開催された「アーティスト・ファイル 2009―現代の作家たち」では、全長42mの大空間に黒御影石の作品群による静謐な空間を作り好評を博しました。また、茨城県筑波山麓を会場に1996年からおよそ隔年で開催されている「雨引きの里と彫刻」には初回より出品し、彫刻と地域の在り方を野外彫刻展を通して提示してきました。

村井の作品はそのストイックな印象から、まず石の美しさに心を奪われます。作品は黒御影石や大理石を切り出しただけの簡潔な形状のように見えますが、石肌の表情を子細に見ると所々に内部に思いを馳せたであろう痕跡がいくつも見られます。闇の固体である石とはどのようなものなのか、その闇の内部を見てみたい、と村井は言います。石本来が持つ重量感や緊張感を湛えた村井の作品は、石の本質と向き合い、沸々と湧き上がる素材への探究心が十分に発露されたものといえます。

3年ぶりとなる今回の新作展では、「トキノス」と題された作品シリーズを展示いたします。2009年に発表された「黒体」以来、表面を基盤の目のように細かく削るシリーズを発表してきましたが、今回は石を割る際に使われたドリルの跡が残された荒々しい岩肌が目を引きます。しかしよく見ると表面は細かく削られており、石を割った時のままの岩肌とは色や質感が異なる事がわかります。内と外への関心が新たな石の表情を生み出した今回の作品では、黒御影石の大作3点に加え、小品も発表いたします。ぜひご高覧いただきますようお願いいたします。

 

>> 村井進吾 略歴

 

〈前回の展覧会〉

村井進吾展 MURAI Shingo
「ハスバタケ」

2022.1.11(火)‐1.29(土)

村井進吾 MURAI Shingo
「トキノス2503」 2025

「トキノス2503」
2025
黒御影石
27.0×91.0×56.0cm

 

村井進吾展 「ハスバタケ」 2022
ギャルリー東京ユマニテ会場風景

〈参考図版〉
村井進吾展 「ハスバタケ」
2022
ギャルリー東京ユマニテ会場風景
撮影:山本糾

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