〈作家コメント〉
私は、糸による新たな造形表現を生み出すことに挑戦しています。今回展示をする作品は、木枠の中に同色の糸数本を等間隔に張ったものを層状に重ねた作品で、糸が重なることによって生まれる色の重なりの美しさを追求しています。視覚的に面白みのある表現を模索することで、糸によって作られる造形の不思議さや驚きを鑑賞者と共有したいと考え、制作を行っています。
大久保 智子 OKUBO Satoko
2000 |
青森県生まれ |
2023 |
筑波大学芸術専門学群卒業 |
現在 |
筑波大学人間総合科学学術院人間総合科学研究群芸術学学位プログラム在籍 |
[展覧会] |
2022 |
「SICF23」 スパイラル、東京
「造形ラボ展 Vol. 2 アミドとイト」 筑波大学附属病院、茨城
「第57回神奈川県美術展」 神奈川県民ホール、神奈川 |
2023 |
「筑波大学卒業・修了制作展2023」 茨城県つくば美術館、茨城
「第58回神奈川県美術展」 神奈川県民ホール、神奈川 |
2024 |
「SICF25」 スパイラル、東京 |
[受賞] |
2022 |
「第57回神奈川県美術展」 入選 |
2023 |
「筑波大学芸術専門学群」 優秀賞
「第58回神奈川県美術展」 奨励賞 |
2024 |
「SHIBUYA ART AWARDS 2023」 入選 |
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「moire 2312」
2023
木材、糸、塗料
120.0×15.0×10.0cm×6点組
「moire 2310」
2023
木材、糸、塗料
60.0×15.0×6.0cm×6点組
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