この度、ギャルリー東京ユマニテでは4年振りとなる町谷武士(まちや・たけし)の個展を開催いたします。
町谷は1993年大阪芸術大学美術学科絵画コースを卒業。大阪を中心に勢力的に発表を続け、近年では韓国、台湾などでの展覧会、アートフェアでも評価を高めています。
何処かプリミティブな雰囲気を漂わせながらも、飄々とした表情。昔懐かしいラジオやロケットと一体になったひとたち。町谷が作り出す世界は、何処か素朴で、哀愁漂う愛すべき人たちがそっと寄り添うように佇んでいます。町谷は、自身が育った馴染み深い町や幼少の頃からの記憶などを自身の思いと共に作品に仕上げていきます。
今回の新作展も木彫を主体に粘土などを使った立体作品、1m前後の大作を中心に約15点発表します。ユニークでどこか懐かしい町谷の作品世界。この機会をお見逃しなく是非ご高覧下さい。
〈作家コメント〉
私のなかにふと現れる「気配のようなもの」「何かわからないもの」それは私の幼少の頃からの記憶と想像であると思います。そして記憶と想像が、私のなかでスパークを繰り返し火花のようにはじけます。ある日、私のなかで何かがはじけた「pop day」の世界を表現できればと思います。
>> 町谷武士 略歴
〈以前の展覧会〉
町谷武士展 MACHIYA Takeshi bob bob
2016.6.20(月)‐7.2(土)
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