〈作家コメント〉
人間は外部からの情報の80%を目で受け取ると言われており、情報は日々目を通して自分の中へと入っていきます。
しかし、それらを見て対峙している時、私はきっと見えているはずであるのに見えていないような気がしてならないのです。私は目の前にある対象の何を見ているのか、また人々は何を見ているのか。
見えているようで見えていない、本当に見るべきものは何なのか。
それを見つけるために制作を続けています。
中村 美津穂 NAKAMURA Mizuho
1994 |
東京都生まれ |
2016 |
明星大学造形芸術学部造形芸術学科絵画コース卒業 |
2016-18 武蔵野美術学園造形芸術科研究室 副手 |
[個展] |
2018 |
「見ることについて」 ギャルリー東京ユマニテbis、東京 |
[グループ展] |
2014 |
「ぶっ壊し展」 立川NSビル、東京
「女子展」 アートギャラリー絵の具箱、東京 |
2015 |
「明星大学造形芸術学部絵画コース 100号展」 文房堂ギャラリー、東京 |
2016 |
「平成27年度明星大学造形芸術学部造形芸術学科卒業・修了制作展」 明星大学日野キャンパス、東京 |
2017 |
「月刊美術主催 美術新人賞デビュー2017 入選作品展」 ギャラリー和田、東京
「135 造形芸術科研究室展」 ギャルリー志門、東京 |
[受賞] |
2016 |
「月刊美術主催 美術新人賞デビュー2017」 〈入選〉 |
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「見る -No. 3-」 2016
スクリーンプリント、アクリル板
63.3×81.5cm
「見る -No. 7-」 2017
スクリーンプリント、鏡
60×90cm
会場風景 / Installation view
撮影:洲崎一志
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