<作家コメント>
私は視覚的美術を意味するオプティカル・アート(optical art)に興味を持ち、主に幾何学形体や色彩に注目し、制作活動をしてきました。特に、平面に描かれている形であっても強い立体感を感じさせる表現、いわゆる立体的イリュージョンに関心を持っています。
今回の作品は、幾何学形体の中でもそれ自体が立体感を持っている立方体を用い、ディストーションによってボリューム感や空間感を強調する作品を目指しました。
兪 佑盡 YOO Woojin
1984 |
韓国昌原市生まれ |
2009 |
東國大学校美術学科視覚デザイン専攻卒業、韓国 |
2016 |
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程修了 |
[展覧会] |
2009 |
「大韓民国デザイン展覧会」 韓国 <入選> |
2010 |
「慶尚北道美術大展」 韓国 <優秀賞受賞> |
2011 |
「慶尚北道デザイン展覧会」 <特選賞受賞>
「大邱美術大展」 韓国 <特選賞受賞>
「慶州文化世界エキスポデザイン」 韓国 <優秀賞受賞> |
2014-16 |
「構成展」 筑波大学総合交流会館、茨城 |
2014 |
「立体表現Ⅱ 第64 回モダンアート展」 東京都美術館、東京 |
2015 |
「立体表現14-Ⅱ 第64 回モダンアート展」 東京都美術館、東京 |
|
「Distortion-2」 2015
アクリルガッシュ、木製パネル
162×162cm
「Distortion-1」 2015
アクリルガッシュ、木製パネル
162×162cm |