<作家コメント>
毎日何気なく使用している化粧品。
私は、自分がその日使っている化粧品を使って絵を描いている。
絵は私にとって自分を映す鏡のような存在であり、化粧品の色や筆致は
私の日常の痕跡をより強く浮かび上がらせる。
ファンデーションや口紅、アイシャドウなどを使って描かれたその絵は私の分身であり、
自分の容姿こそ描かれていないが、それは自画像である。
今 実佐子 KON Misako
1991 |
東京都生まれ |
2014 |
筑波大学芸術専門学群総合造形領域卒業 |
現在 |
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程芸術専攻総合造形領域在籍 |
[主な展覧会] |
2012 |
「構成展」 筑波大学総合交流会館、茨城 |
2013 |
「On Stage」 筑波大学総合交流会館、茨城
「GEISAI#18」 東京都立産業貿易センター台東館、東京 |
2014 |
「筑波大学芸術専門学群 卒業制作展」 つくば美術館、茨城
「SICF15」 スパイラルホール、東京
個展「うつろい」 筑波大学アートギャラリーT+、茨城
「新鋭作家展」入選 川口市立アートギャラリー・アトリア、埼玉
「31,536,000分の1の・いま part1」 Gallery K、東京
「ハナノイアナクロニー -真壁と現代アートの遭遇-」 茨城県桜川市 |
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「2014.01.14」 2014
化粧品、シリウス紙、パネル
324×521.2cm
「2014.04.30」 2014
化粧品、シリウス紙、パネル
227.3×436.5cm
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