ギャルリー東京ユマニテが若手作家を紹介する実験的な展覧会「humanité
lab」。今回は秋山早紀(あきやま・さき)を紹介いたします。
秋山は2011年多摩美術大学卒業後、東京を中心に発表を続けています。
物語のモチーフは、お花畑、アイロン、跳び箱など何気ないものたちですが、それらを切り取り思わず笑ってしまうような愉しい画面に作り替えてしまいます。どこかほのぼのと安らぎを感じさせる秋山の作品。会期は一週間と短いですが、この機会をお見逃しなく是非ご高覧下さい。
>> 秋山早紀 略歴
<作家コメント>
世の中は、たくさんの物で溢れています。他の人にしてみればただの「もの」でも、私には愉快なものに見えてしかたのないもの。そんなもの達をモチーフに、絵を描いています。
<展示内容>
油彩S30号(91×91cm)を約10点、その他小品数点を展示
<展覧会概要>
humanité lab vol. 46 秋山早紀展 AKIYAMA Saki 「線はつづくよ どこまでも」
2013.3.4(月)‐3.9(土) 会期中無休 10:30-18:30
|
「看護師さんの追いかけっこ」 2013
油彩、クレヨン、木製パネル
Oil, crayon, wood panel
91×91cm
「切っても切っても跳び箱」 2012
油彩、クレヨン、木製パネル
Oil, crayon, wood panel
22×22cm
|