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作家 :: ARTISTS

 

若林 奮 WAKABAYASHI Isamu (1936-2003)
1936年 1月9日 東京都町田町原町田1番地に生まれる。
1955年 4月 東京藝術大学美術学部彫刻科に入学。
1959年 3月 東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業。基礎実技教室の副手となる(~1961年3月)。
6月頃 浜素紀の研究室で自動車製作に参加。
1962年 第47回二科展で金賞受賞。翌年、二科会会員となる(1966年に退会)。
1964年 町田工業高校美術講師となる(~1967年3月)。
1967年 第2回現代日本彫刻展で神奈川県立近代美術館賞受賞。
1968年 2月頃 再び濱研究室で自動車製作に参加。
5月 小金井に仕事場を持つ。
1969年 第9回現代日本美術展で東京国立近代美術賞受賞。
1971年 4月 淀井彩子と結婚。
1972年 3月 エジプト、ギリシャ、フランスを旅行。
1973年 10月 文化庁芸術家在外研修員として渡欧、パリに住む。帰国までにエジプト、イギリス、スペインを訪れる。翌年、11月帰国。
1975年 4月 武蔵野美術大学助教授となる(1984年教授を辞す)。
1977年 第7回現代日本彫刻展で東京都美術館賞受賞。
1980年 6月1日~9月28日 第39回ヴェネツィア・ビエンナーレに出品(日本館コミッショナー:岡田隆彦)、他に榎倉康二、小清水漸が参加。
1984年 3月 西多摩郡瑞穂町にアトリエを持つ。
1985年 軽井沢・財団法人高輪美術館(現・セゾン現代美術館)の庭園を制作。
1986年 宗教法人・神慈秀明会本部(滋賀県甲賀郡信楽町)の庭園を手がけはじめる。
第42回ヴェネツィア・ビエンナーレに出品(日本館コミッショナー:酒井忠康)、他に眞板雅文が参加。
1989年 青梅市今井にアトリエを移転。
1995年 秋頃 東京都西多摩郡日の出町に東京都が建設しているゴミ処分場に反対する運動に協力して敷地内のトラストの土地に庭を造るプロジェクトをはじめる。
1997年 10月 第27回中原悌二郎賞受賞。
1998年 青梅市御岳にアトリエを移転。
1999年 多摩美術大学教授となる。
2003年 2002年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞(美術部門)。10月10日に逝去。

 

[参考]

多摩美術大学美術館
「若林奮 くるみの樹 DRAWING 1999-2003」 2005年
「若林奮DAISY 1993-1998」 2007年
「若林奮 Dog Field DRAWING 1980-1992」 2010年

横須賀美術館 「若林奮―VALLEYS」 2008年

 

〈展覧会〉

T氏コレクション 若林奮展 WAKABAYASHI Isamu
2016.2.29(月)‐3.19(土)

T氏コレクション 若林奮展 WAKABAYASHI Isamu
2014.5.19(月)‐5.30(金)

 

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