GALERIE Humanité Tokyo ギャルリーユマニテ東京
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この度「千葉鉄也・蓜島伸彦展」を開催いたします。
毎年7月に京橋、銀座一丁目界隈の画廊が開催しています「京橋界隈」も今回で4回目を迎えました。ギャルリーユマニテ東京では、前回まで海外在住の若手作家の個展を中心に紹介してきました。
今回は、今後活躍が期待される若手作家による二人展として千葉鉄也、蓜島伸彦の二人を紹介いたします。千葉鉄也は、'67年神奈川県生まれ。写 真のコラージュやインスタレーションの作品を発表してきましたが、'96年からは平面 作品を発表。地色に他の一色で三次元的な空間を創り出しています。一方、蓜島伸彦は'70年東京生まれ。東京造形大学卒業後、グループ展を中心に発表を続けています。ペインティングと版画の技術を併用し、キャンバスに、型取られた動物や植物のフォルムが黒く浮きでた作品を発表していまず。こうした二人の作品には、絵画の原点である、描き、表現することをあらゆる枠から解き放って、今一度絵画を自由でしなやかなものにするための方便を思わせます。様々な絵画の表現が問われる現在、その中で制作を続ける期待の若手作家二人の作品に注目して下さい。
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「9 of 10」,1997 60.0x60.0cm 麻布に油彩 |
FRAME [LIGHT GREEN] , 1998 60.6x60.6cm oil on canvas |
Dog(small),1997 45.5x45.5cm Acrylic,Canvas |
DOG [RED] , 1998 145.5x145.5cm acryric, pigment on canvas |