GALERIE Tokyo Humanité ギャルリー東京ユマニテ

宮崎進展 -ドローイングを中心に-
2003年11月4日(火)-11月22日(土)
10:30 - 18:30 日曜日休廊

展覧会について
宮崎進は自身が体験した、大戦後のシベリア抑留を原点として、常に内面的な心象風景を制作し続けています。しかしながら、それらの作品は暗く重苦しいものではなく、生命賛歌ともいうべき人間臭さ、愛情、情熱に溢れ、生の根源に迫ろうとするものです。
81歳の今も尚、精力的に制作を続け、昨年の、横浜美術館での大規模な回顧展は、その圧倒的な作品群が記憶に新しいものです。
今回は新作、近作の立体、油彩、ドローイングなどの作品を展示いたします。年々意欲的に制作を続け、独自の世界を繰り広げる宮崎進の作品を是非ご高覧下さい。


「精霊の踊り」 2003年
油彩、キャンバス  22.7x15.8cm

お問い合わせは humanite@js8.so-net.ne.jp

宮崎進 略歴
1922    山口県徳山市生まれ
1942    東京美術学校卒業
1945-49 終戦後ソ連軍の捕虜となりシベリアに抑留
1972-74 パリ滞在
1981    多摩美術大学油絵科教授就任 (-1992)
1994    「宮崎進展」下関市美術館、平塚市美術館他巡回
1998    第48回芸術選奨文部大臣賞受賞
1999    「宮崎進の世界展」山口県立美術館
2002    「宮崎進展 よろこびの歌を唄いたい」横浜美術館

その他、国内外の個展、グループ展多数。現在、多摩美術大学名誉教授、多摩美術大学美術館館長

宮崎進 関連情報 2001.7 1999.10 1999.2

問い合わせ先
ギャルリー東京ユマニテ 金成(かなり)
tel. 03-5255-3210 fax. 03-5255-0221

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