GALERIE Tokyo Humanité ギャルリー東京ユマニテ
福村龍哉
FUKUMURA Tatsuya “Contemplation of interspace”
2003年10月6日(月)-10月25日(土)
10:30 - 18:30 日、祝日休廊
展覧会について
福村龍哉(ふくむらたつや)は1966年東京生まれ。94年、東京藝術大学大学院博士課程を満期終了。大学在学中から毎年のように作品を発表し続け、その後、2001年にはロンドンのChelsea College of Art and Designを修了しました。
ギャルリー東京ユマニテでは、90年にグループ展で初めて紹介し、93年には「NICAF」に出品して頂きました。今回は、6年ぶりの個展、さらにユマニテでは初めての個展となります。
90年代の作品は鉄やセメントを素材とした物量的な作品でしたが、イギリスに渡ってからは制作環境の違いから、木や紙を使い始め、それぞれの空間全体で作品を構成する手法に変化してきました。
今回発表する新作は、鉄柱を用い、枠組みだけで成立した大作(240x240x180cm) で、画廊空間の中央に置かれます。最小限の建物(小礼拝堂のような、何もないようで多くを含む空間)をイメージしてミニマルな空間を作り、相反する世界、大きさと小ささ、内と外、見ることと見られることなど、その境界を存在させる作品を提示します。彫刻、空間、身体の関係から生まれる、福村龍哉の作品を是非ご高覧ください。
Contemplation of interspace - 0301 撮影:内田芳孝 |
お問い合わせは humanite@js8.so-net.ne.jp
Contemplation of interspace-0315 |
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Contemplation of interspace-0307 |
「Contemplation of Marble Hill House」2002年
木、塗料 250x250x250cm
* この作品は参考作品のため今回の出品作品とは異なります。
問い合わせ先
ギャルリー東京ユマニテ 金成(かなり)
tel. 03-5255-3210 fax. 03-5255-0221
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