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建畠覚造展 -LANDSCAPE・対話-
TATEHATA KAKUZO New Sculptures 2001
2001年10月9日(火) - 27日(土)
10:30 - 18:30 日曜休廊

 建畠覚造は、戦後いち早く彫刻の革新を目指し、現代日本の抽象彫刻をリードしてきた彫刻家の一人である。1919年東京生まれ。1941年東京美術学校彫刻科 卒業。1950年行動美術協会の彫刻部を創設。その後、国内外の展覧会に出品、作品を発表する。また、1967年高村光太郎賞、1981年中原悌二郎賞、1990年 芸術選奨文部大臣賞など数々の賞を受賞し、評価を高めている。
 作品は1950年代から本格的に造形としての彫刻を目指し、木、鉄、ステンレス、セメント、合板など様々な素材に取り組み大胆で新鮮な造形感覚を表現してきている。近年は、木に化学粘土で制作した作品などを発表し続けているが、今回の新作展示サブタイトルは "LANDSCAPE"。近年の造形シリーズの集大成ともいえる2mの大作とレリーフ作品20数点によって構成される。現在も、変わらず精力的に制作を続ける建畠覚造の新 作展を是非ご高覧下さい。


対話(DIALOGUE) 2001
h/233.5x w/162x d/60cm
木、化学粘土
 PHOTO : 山本糾

お問い合わせは humanite@js8.so-net.ne.jp

「LANDSCAPE R.7」 2001
45x91.5x10cm 木
LANDSCAPE R.14」 2001
45x91.5x10cm 木

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