GALERIE Tokyo Humanité ギャルリー東京ユマニテ

篠田桃紅近作展
SHINODA TOKO Recent Works

2001年 5月10日(木)-31日(木)
10:30 - 18:30 日曜祝日休廊

篠田桃紅と展覧会について
篠田桃紅は1913年満州大連に生まれ、幼少から書と和歌を学び、1936年には東京の鳩居堂で初めて書の個展を行いました。戦後になると書の枠を越えた抽象的な作品を制作し始めます。
その後、1945年「日本現代書道展」(於ニューヨーク近代美術館)、1955年「日米抽象美術展」(於東京国立近代美術館)、1979-80年「二十世紀日本抽象絵画三人展」(アメリカ各地巡回)など、国内外の展覧会に出品します。また、1960年頃よりリトグラフの制作を始め、その点数は数百種に及びます。更に建築協力作品として国立京都国際会館のレリーフ壁画(1965)、カナダ・モントリオール万国博覧会日本館の壁画(1966)、増上寺本堂ロビーの壁画(1974)なども制作しました。
現在でも、数年ごとに展覧会を開催し、日本を代表する世界的な現代書家、抽象水墨画家として精力的に制作活動を行っています。
今回の展覧会では、金箔や墨によるタブロー作品の他、リトグラフによる版画作品も展示します。書と抽象絵画の融合による繊細、かつ大胆な篠田桃紅の世界を是非ご高覧下さい。

お問い合わせは humanite@js8.so-net.ne.jp

展覧会情報へ

GALERIE Tokyo Humanité ギャルリー東京ユマニテホーム