チョン･ヒョン展　CHUNG, Hyun Solo Exhibition
2007/ 4/ 16 (月) － 4/ 28 (土)
ギャルリー東京ユマニテ / ギャラリー２１＋葉

チョン･ヒョン(CHUNG, Hyun)は1956年、韓国インチョン生まれ。ソウルの弘益大学を卒業後、パリのI’Ecole Nationale Superieure de Beaux-Arts de Paris を修了。その後、韓国を始め、ヨーロッパ、アメリカなど国際的な展覧会に数多く出品し、現在では、韓国を代表する彫刻家の一人として、韓国では非常に人気のある作家です。
昨年は、韓国でその年の最も評価の高い美術家に贈られる“Artist of the Year”に選ばれ、ソウルの国立現代美術館で個展を開催し、好評を博しました。

Untitled 2004年 アスファルトコンクリート　57x270x52cm

Untitled （部分）2001-2006年 枕木　75x25x300(h)cm x40本

チョン・ヒョンの作品は枕木、石膏、ブロンズ、石、コンクリートなどを素材としたもので、人間の本質を追求した、圧倒的な存在感があります。昨年の国立現代美術館（ソウル）での個展では、高さ17mにも及ぶ巨大な作品から、線路の枕木を使ったインスタレーションなどダイナミックな作品が発表されました。
近年、日本でもグループ展などには参加していましたが、本展覧会が日本での初個展となります。今回はギャルリー東京ユマニテ（京橋）とギャラリー２１＋葉（銀座）の2会場で同時開催になります。ギャルリー東京ユマニテでは彫刻を中心に、ギャラリー２１＋葉では、平面作品と彫刻の小品を展示いたします。
韓国の現代彫刻をリードするチョン･ヒョン(CHUNG, Hyun)の日本での初個展、どうぞ是非ご高覧ください。