GALERIE Tokyo Humanité ギャルリー東京ユマニテ

駒井哲郎展
2004年2月2日(月)-2月10日(火)
10:30 - 18:30 日曜日休廊

駒井哲郎と展覧会について
日本現代版画のパイオニアである駒井哲郎(1920-1976)は既に没後28年になりますが、今だにその作品は輝き続け、作品に対する高い評価と人気は衰えることがありません。また、多くの版画家たちにとっても多大な影響を与えた作家でもあります。最近では資生堂ギャラリーにおいて大規模な作品展が開かれたのが記憶に新しいところです。
今回の駒井哲郎展は、あるコレクターが収集した約40点の作品を展示即売するもので、貴重な作品も含まれています。
短い会期ではありますが、この機会に是非、駒井哲郎の作品をご高覧下さい。

展示内容 銅版画 約40点

お問い合わせは humanite@js8.so-net.ne.jp

駒井哲郎 略歴
1920 東京生まれ
1935 西田武雄主宰「日本エッチング研究所」にて銅版画技法を学ぶ 
1942 東京美術学校西洋画科卒業
1947 恩地孝四郎主宰の「一木会」の同人になる
1951 第一回サンパウロビエンナーレでコロニー賞受賞
1952 瀧口修造が顧問格となる「実験工房」の活動に参加
1953 資生堂ギャラリーで初個展。 関野準一郎、浜口陽三らと日本銅版画協会結成
1954-55 パリ留学
1957 第一回東京国際版画ビエンナーレ出品。(以降第四回まで毎回出品)
1961 「駒井哲郎作品展」愛知県立美術館
1972 東京芸術大学教授就任
1976 舌ガンにより死去。 『銅版画のマチエール』(美術出版社)刊行

問い合わせ先
ギャルリー東京ユマニテ 金成(かなり)
tel. 03-5255-3210 fax. 03-5255-0221

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